パソコンを修理する
家ではNECのLaVie G type T というノートパソコンを使ってます。細かい型番は PC-LG16HEVED で2003年3月に購入です。でそのパソコンが壊れてしまいました。ちなみに買ったときは3年保障をつけてましたが、もう3年過ぎておりいまさら修理に出して何万も取られたくないので自分で修理することにします。
で、どこが壊れたかというと、ACアダプタを接続する本体側のコネクタ(メス)が内部で外れてしまったのです。分解してコネクタを取り付け直せばよいのですが、おそらくコネクタはプラスチック部分が割れたりして使用不能になっていると思われます。また、同じ種類のコネクタが手に入るかというと、それはちょっと難しそう。
というわけで、内部に直接コードを半田付けしてそれを筐体外に引き出すことにしました。
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まずは分解です。
分解する時に写真撮るのを忘れたのでいきなり分解完了してます(^^;。
横から見るとこんな感じです。プラスチック部分が割れているのが見えますよね。
左上に置いてあるのが、脱落した部品の一部です。
で、コードをつけてみます。金具がねじ止めされてたので、マイナス側はその金具をいったんはずしてコードを巻いて半田付けしました。
プラス側は元のコネクタがついていた基盤部分に半田付けです。
で、元に戻します。中央にあるファンがついている部品がありますが、これもはずす必要があります。
手前の左下部分にハードディスクが見えますね。ハードディスクを交換するだけならタッチパッドがある部分をはずすだけでアクセスできるので、ここまで分解する必要はありません。
キーボードをはずすときは、このコネクタを注意してはずしましょう。
いったん仮付けの状態で、ちゃんと動作するかを確認します。
写真上のほうにネジがたくさん写ってますが、かなりたくさんのネジをはずす必要があります。30個近くはあったかな?なので、紙に書いたりちゃんと写真をとったりしてどのネジがどの場所につくのかきちんと覚えておきましょう。
このヒンジ部分のコードの取り回しに注意しましょう。はさまないようにね。
組み立て完成!
このネジ部分も、
きれいに元通りに隠しましょう。
出来上がりはこんな感じです。
後日、ちゃんとしたコネクタを取り付けて、こうやって使用してます。